青果市場で働く魅力

季節の移り変わりをいち早く感じとれる青果市場 コラム

 青果市場の仕事は、地域社会や農業を支える重要な役割を果たすことができる、やりがいのある職業です。

青果市場の仕事 4つの大きな魅力

1. 地域の食生活・健康を支えている
2. 日本の農家を支えている
3. 旬を体感できる
4. 健康的な食生活が身に付く

1. 地域の食生活・健康を支えている

 卸売市場を出た野菜・果物は、スーパーマーケットや八百屋、外食産業に販売され、最終的に地域の消費者に渡ります。

 つまり、青果市場は、食生活に必要な野菜・果物を地域の皆様に供給するという、大切な役割を担っています。また同時に、健康維持に必須である野菜や果物を届けることで、地域の健康を支えているともいえます。

2. 日本の農家を支えている

 産直がもてはやされる現在ですが、実は日本で生産される野菜・果物の8割近くは卸売市場を通じて流通しています。「卸売市場が農家の販売を代行」しているのです。

 今後さらに高齢化が進むわが国の農家を、卸売市場がサポートしていくことで、少しでも日本の農業の活性化につなげることが期待されています。

3. 旬を体感できる

 野菜・果物の旬や産地は移り変わります。短ければ1~2週間しか出荷されない商品もあるほどです。

 季節の移り変わりをいち早く感じとることができるのも、青果市場の仕事の魅力のひとつです。

4. 健康的な食生活が身に付く

 市場に出回る旬の野菜・果物や自分が担当する商品などを、自然と口に入れる機会が増えます。

 栄養分についても勉強するため、これまで食にあまり興味がなかった人もバランスのとれた食事を選ぶようになり、健康的な食生活が身に付いてきます。飲み会の時ですら馴染みのある野菜を使ったメニューを注文するようになるそうです。

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